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”憧れの911”を操るという歓び PORSCHE 911 Carreara S type997.1

”憧れの911”を操るという歓び

PORSCHE 911 Carreara S type997.1

多くの車好きが幼き頃に見た憧れ、 ”ポルシェ911をドライブする”ということ。

1964年の発売以来、多くの車好きを魅了してきた911が、
車好きにとってそういう存在たることは至極当然

「いつかは911・・・」を思い描き、 いざ”911”を自らの愛車に出来るとなった時に、
どの世代を選ぶのか?

空冷?最新?
もちろんどの選択も素晴らしいし、 911を愛車にする選択が出来ること自体賞賛に値する

そのうえで筆者のいち推しは、997世代の911

ひと目で911とわかる可愛くもカッコイイデザイン、
”911らしさ”が色濃く残るステアフィール、
そして、空冷にも、最新にも、どちらにも通ずる911らしさが楽しめる世代である

997をファーストポルシェに選べば、 その先の自分に合うのは、最新なのか、空冷なのか、
を見つけ出せ、永く楽しい911ライフが幕を開けるのではないかと思う

もちろん997が肌に合って、その1台と永く付き合う愛車になるのもまた幸せ

車好きが幼き頃に見た”ポルシェ911をドライブする”という憧れ

その憧れを操る歓びを知り、 永く楽しい911ライフに踏み出しませんか?

バサルトブラックメタリックという黒の車体でも隠し切れないグラマラスなプロポーション

ウエストラインが強調されたリアビューは、 誰もが思い描く911らしい後ろ姿

H&Rのサスで程よく低く構えた足元には、 足元にはRUF製19インチを装着

その奥には、996Turboから引き継いだ330㎜のブレーキローターと4PODのレッドキャリパーが備わる
これがカレラSの証でもある

また、カレラSには丸型のツインテールパイプが備わり、
控え目ながらもきちんとスポーツモデルであることを主張する

機能的かつ無骨な、この時代のドイツ車らしいブラックのインテリア

少しばかり張り出しが大きく、ドライバーを包むようなスポーツシートに身を預けると、
目の前に見えるのは、RUF製のステアリング

そしてその先には伝統の5連メーター

ニュートラルを確認して、クラッチを踏み込み、 左手でキーを回すと、
キュルキュルと音を立てセルが回り、乾いた音でフラット6が目覚める

その光景は、その時間は、 これから夢にまで見た911を自らの手で操るんだという高揚感で、
ドライバーの心を満たしていく

Carrera Sバッジの備わるエンジンフードの下
搭載される自然吸気3824ccのフラット6

355PS/6,600rpm、40.8kg・m/4,600rpmを発生するそのエンジンは、
高回転になるに従い、 クォーンと甘いサウンドを響かせる!

そのサウンドは”911を運転している”という高揚感を一層高めてくれる

刺激的かつ甘美なフラット6のエンジンを100%味わい尽くすには、
6速マニュアルトランスミッションという選択が最適解

このカレラSには純正OPのショートシフトが装備される

カチッとソリッドなシフトフィールは、 シフトアップ・ダウンの一回一回が心地よく、
ついつい走るペースを上げてしまう

響くフラット6サウンドと、 勢いよく後方に流れる景色

それもまた幸せ・・・

RRらしい後部からの力強い蹴り出し感

背中に伝わるフラット6のサウンドと鼓動

RR特有の動きを意識しながら操作する6速MTとブレーキングの感触

それらは、「自分は今、911を運転しているんだ!!」 という濃密な時間をもたらす

他には代えがたい”憧れを操る充足感”に満たされる時間を手にする為の選択に

そしてこれから始まる永く楽しい911ライフの幕開けに、
PORSCHE 911 Carreara S type997.1
を選んでみませんか?