
英国のスポーツカーとして幅広く愛され、ライトウェイトスポーツの世界的アイコンでもある
ロータス・エリーゼ
惜しまれつつも、2021年の12月末に25年という長い歴史にピリオドを打った
なぜ、これほどの長い間、25年という長きにわたり生産され、多くの車好きに愛されてきたのか
その答えは単純だ
「全てにおいて”ピュア”だったから」
ピュアに、魅力的なエクステリア追い求める
ピュアに、走る楽しさを追い求める
ピュアに、ライトウェイトスポーツであることを追い求める
なによりも
”クルマ好き・ドライビング好きのココロをつかむ”
というピュアな一つの大きな目標に向けて
理想の”クルマ”を作り続けるというロータスの哲学
かっこいいだけの軟派なものでなく
エクステリアも、メカニズムも、その全てに意味を持たせた、
レーシングテクノロジーから生まれるピュアなスポーツカー
それがロータスであり、そのフィロソフィーの中心的存在、それがエリーゼであったわけだ
そのピュアな哲学と、そこから生まれるココロをつかむ流麗なエクステリア
軽量を突き詰めたロータスならではの軽快な走り
それが25年という長きにわたり作られ、ファンたちから愛されてきた理由だろう
そんなエリーゼも、2021年、ついにラインナップから姿を消すこととなった
今回ご紹介する一台は、その歴史の集大成
最後の華となるべく作り出されたのが
「スポーツ240 ファイナルエディション」
その内容は、エリーゼとしての最後を飾るに相応しい進化と熟成が加えられたモデルだ
エリーゼ伝統の軽量高剛性のバスタブフレーム、その中心部に搭載されるのは
1.8L直4×スーパーチャージャーエンジン
スポーツ240では制御面などが見直され、従来モデルより+23psアップの
243 ps のパワーと244 Nmのトルクを発揮。
それを”923㎏”しかない車重のミドシップマシンに積むのだから、その瞬発力の高さは驚きのレベルだ
そして、エリーゼの最大の楽しみといえば
”コーナリング”
そのコーナーを素早くヒラヒラと駆け抜けていくそのドライビングフィールは、とにかく軽快
その中にコンパクトミドシップらしい独特の危うさというじゃじゃ馬感、痛快さも程よく感じられるのが操りがいがあって抜群に楽しいのだ
軽量ボディ+MRレイアウトがもたらす、路面をつかむ操縦性と機敏さ
“唯一無二のピュアドライビング体験”はクルマ好きの心を捉えて離さない
スポーツ240では、従来モデルより1本当たり0.5㎏軽いホイールを採用するなど
よりその”ヒラヒラ”と走る感覚に磨きがかかっている
そしてエクステリアは空力をしっかりと意識して生まれた、エリーゼ独特のアグレッシブかつ流麗なデザインはそのまま。
ありがちなリアに大きなウィングなどを装備することはなく、デザインをガラッと変えることはなかった
即ち、シンプルに”エリーゼとしての「かっこよさ」”を追求したわけだ
まさにエリーゼの最後を飾るにふさわしい
ライトウェイトスポーツの代名詞「エリーゼ」
現代の車が電子制御や自動化に進む中で、あえて人間の感覚を最優先にし、25年かけて熟成された走り・軽さ・パワー
全てが頂点、”ファイナル”へと達したモデル
スポーツ240ファイナルエディション。
歴史に名を遺す アナログ・スポーツの最終到達地点
英国「ヘセル」で生み出された、最後のピュアなスピリットを手にするなら、今だ。
エリーゼの特徴的なポイントといえば、まずはエクステリアでしょう
一言でいえば、空気を切り裂く造形

シリーズ3、エリーゼの最終進化形
アグレッシブかつ流麗なデザインをしているのが特徴的だ
抑揚のきいたデザインのボンネットとフェンダーが一体化した巨大なフロントのクラムシェルカウル。
大きく口を開けたフロントグリルとインテークは、ラジエーターの冷却とダウンフォースの発生を担っています。

フロントカウルのサイドにファイナルエディションのデカールが配され、最後のスペシャルモデルであることを主張する
ドアの後ろにある大きなエアインテークと、くびれのあるデザインは、ミッドシップに搭載されたエンジンへ新鮮な空気を送り込むためのもの
この機能的な配置が、エリーゼ特有のグラマラスな「くびれ」のあるボディラインを作り出すのです
この部分は何度見ても美しくてたまらない
車体後部の下側には、大型のリアディフューザーが備わる

これは飾りではなく、レーシングカー由来の本物の機能部品。
車体底部はフラットフロアになっており
そこから流れる空気を整流して排出することで強力なダウンフォースを生み出し、高速走行時の安定性を高めます。
この抑揚のきいた美しいデザインのボディは軽量化のためFRPなどの複合素材で作られる
まさに文字通りの機能美だ

ボディカラーは、エリーゼグレー。
明るいグレーの色が、エリーゼがもつまるで戦闘機のようなスパルタンな雰囲気を強調させる
そこへブラックのホイールの組み合わせによりレーシングでテイストを感じる精悍な雰囲気を醸し出す。
エンジンはミドシップらしくドライバーのすぐ背後に配される

搭載するのは
”2ZR-FE+S/C”
2ZRエンジンは本来カローラなどに搭載されている、1.8リッター直4エンジンで、いわゆる”トヨタの実用エンジン”なのだが、
もちろん、ただそれをそのまま載せているわけではない。
しっかりとスポーツエンジンへと変化を遂げている
アメリカMagnuson社製のR900スーパーチャージャーという、EATONのローターを用いた機械式過給機で武装。

それをロータス独自のECIでコントロールするというもの
標準の2ZRエンジンが120ps~140psくらいのところを200psオーバーまでグッと引き上げられている
これは通常モデルでのスペック
また今回ご紹介している「スポーツ240」では、専用セッティングが施され
エリーゼSから、23psのパワー増の
最高出力 243 ps / 7,200 rpm
最大トルク 244 Nm / 3,000 ~ 7,000 rpm
というエクストラパワーを得ている
車重が僅か920~930㎏ほどだから、1トンあたり263.6psのパワーウェイトレシオになる計算だ
駆動ロスの少ないミドシップ、スーチャーパワーで低回転から高回転までフラットにパワーを出すエンジン
0-100km加速は4.5秒で完了させる俊足さを誇る
その瞬発力、加速の軽やかさ、その扱いやすさにはきっと驚くだろう
そこへ組み合わされるトランスミッションは、もちろん6速のマニュアルトランスミッション。

軽量な車体と240psのパワー、操る楽しさを全身で楽しめますよ
スポーツ240の最大の変更点の一つ、新しいTFTデジタルダッシュボードを採用している点
スポーツモードに入れれば、エンジン回転数のバーを備えたレースカースタイルに!

走りの気持ちを一気に昂らせるギミックだ
ロータス エリーゼの走りの楽しさを生み出す最大の特徴は、なんといってもその骨格、シャシー
”バスタブフレーム”だろう
アルミニウム材を押し出して形成したバスタブのような形状のフレームを、航空機にも使われる超強力な接着剤で接着
フレーム単体で70㎏もないという驚異的な軽さと剛性の高さを誇る
この軽さと強さがエリーゼの運動性能の高さとコーナリングの楽しさの根幹をなしている
このバスタブフレーム構造とFRP製ボディの組み合わせにより、非常に軽量に作られているのが特徴だ
モデルによって重量は違うが830kg~950kg程度の軽さを実現している

それに加え、空力面もしっかりと意識しており
当たり前のように車体底部はフラットフロアになっており、抑揚のきいたボディデザイン、そしてガバッと大きく開いたリアディフューザー。
まるでレーシングカーのような作り方をしている
そんな軽量車体のささえる足回りは、4輪ダブルウィッシュボーン。
アイバッハ製コイルスプリングにビルシュタイン製ダンパーを組み合わせたサスペンションは
適度に柔らかさをもった、しなやかな動きをするのが特徴だ

四輪ダブルウイッシュボーンの足まわりは安定感と共に、ワインディングはもちろん交差点からちょっとした道のカーブでも
ヒラヒラと楽しく走れるピュアなフットワークをみせる。
その足元
スポーツ240では、10スポークのアンスラサイト軽量鍛造アルミホイールを採用しているのもポイントだ

これは標準仕様のホイールより1本あたり0.5kg軽いもの。これはかなり走りに効いてくる
その奥にはAPレーシング製キャリパー。純正でもAPというのが走りをしっかりと意識している証

バスタブフレーム構造とFRP製ボディの組み合わせ、そして四輪ダブルウィッシュボーンの足回りにより、非常に鋭くニュートラルなハンドリング特性を実現している
これがエリーゼが「ライトウェイト」の代名詞として、長年にわたって愛され続けている理由だ
アルミニウムのフレームがむき出しなシンプルで、スパルタンなインテリア
過度な装飾や造形などほぼない。必要ないのだ。
シンプルにステアリングとシート、シフトレバー、3ペダル

構造材がそのままデザインになっている、まさに運転をするために作られた空間だ
豪華な革張りやウッドパネルはありませんが、アルミの輝きや機能的なパーツが織りなす
機械としての美しさ
これは他のスポーツカーにはない唯一無二の魅力
身をすこし屈めながら太いバスタブフレームを跨ぎ、軽量なバケットシートに身を沈める。
それは文字通りコックピットに乗り込むという感覚。
武骨なアルミ、足元やサイドシルを見ると、アルミのフレームが塗装されずにそのまま見える
この無骨な金属感が、乗りこむたびに「特別な車に乗っている」という高揚感を与えてくれる
シートは純正でバケットシートを採用。

ワインディングやスポーツな走行をする際にカラダをホールドするのはもちろん
乗り降りのしやすさや、長距離ドライブのこともしっかり考えられているのが良いポイントです
バケットシートらしくしっかりとした硬さ、剛性感もありながら
シートの生地やクッション材が、比較的しっとりしているので
座り心地はハードな感じに見えるかもしれないが、意外にもしっとりと良好
スポーツ走行でのホールド性と、クルージングの快適性を両立している。
ステアリングは240になりフラットボトムになったものを採用。
レーシングな雰囲気を増加させるだけでなく乗り降りのしやすさにも寄与します

そしてマニア心をつかむ、メカニズムが丸見えのシフトセレクターを採用している。
ロータスをいいなって思うようなピュアなマシーン好きな人だったら、絶対こういうの好きでしょ?
っていう開発陣のしたり顔が思い浮かびますね
インテリアには、ファイナルエディションのプレート

さすがロータス、クルマ好きのマニアゴコロってものをよくわかっていらっしゃる。
英国のスポーツカーとして幅広く愛され、自動車のアイコン
ライトウェイトスポーツの代名詞
文字通り、歴史に刻まれるべきクルマ
ロータス・エリーゼ
25年にわたって続けられてきた進化と熟成。
その集大成、最後の華。
それがスポーツ240 ファイナルエディション
歴史に名を遺すその走り、体感してみませんか?

◇◆お知らせ◆◇◆
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【野中誠太選手プロフィール】
・2000年生まれ/埼玉県川口市出身
・2021年 FIA-F4日本選手権 シリーズチャンピオン(6勝)
・2024年 スーパーフォーミュラ・ライツ シリーズ3位
・2022年よりSUPER GT・GT300クラスに参戦(2024年:シリーズ9位/埼玉Green Brave)
・2025年 全日本スーパーフォーミュラKDDI TGMGP TGR-DC、SUPER GT 埼玉Green Brave、
SUPER 耐久 埼玉Green Brave、GTアジア TOYOTA GAZOO RACING INDONESIA参戦中




