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アルピナ流  ”良き道具” BMW-ALPINA D3 BiTurbo Touring ’10

アルピナが仕立てる、ステーションワゴン

作り手の想いがこもった良質な”道具”というのは、やはり素晴らしい

そう思わせてくれる1台をご紹介します

人や荷物を運ぶためにあるワゴンというジャンル。

力強さと経済性の両立したディーゼルエンジン。

その二つが組み合わさったディーゼルのワゴンという、その便利で使いやすい、パッケージングは

欧州では移動の足としてのスタンダード

まさに移動の”道具”と言えるクルマだ

3シリーズのワゴン、使いやすいサイズ感に走りの良さ

道具としてのワゴンの代表格でもある

そんな道具を「移動という時間を速く心地よく、そしてどう素敵なものにするか?」という揺るぎない美学をもつ

”アルピナ”が仕立てるとどうなるか…

きっと、あなたの移動の概念というのが変わるかもしれない

独自のチューニングが施された、直4のディーゼルターボエンジン

”BiTurbo”の名の通り、二つのターボで低回転から隙のない強いトルク感でググっと押し出す、心地のいい加速をみせてくれ
高速巡行に焦点を合わせたエンジンセッティングにより、そんなにアクセルを踏むことなく軽やかにクルージングが可能とする

そしてアルピナの絶品なサスペンションセッティング。

クルージングでは、不快な跳ねを極力排除し、とにかく矢のように真っすぐ進んでいく独特なフィーリングを

ワインディングではグリップ感のしっかりした、安心快適に駆け抜けられる正確無比なハンドリングをみせる

乗ってみればわかるが、3シリーズの中に全く違ったアルピナの世界観がしっかり作られている

これは魔法、アルピナマジック

きっと、どこまでも走っていきたくなることでしょう。

そして、そんな趣味性が強いクルマでありながら

ツーリングワゴンという人も乗せられ、荷物もちゃんと載せられる日常での使いやすさも備え

ディーゼルエンジンという燃費が良く燃料代も安いという経済性に優れた面もあります

そのスタイリング、その走り、その快適さ、日常での使いやすさ

オーナーの趣味性や所有欲をみたし、実用性や経済性も備え、ちゃんと周りの人も笑顔にできるのだ

このクルマは、みんなを幸せにする力がある

移動という時間を速く心地よく、そしてどう素敵なものにするか?

というアルピナの揺るぎない美学。

それを体現したアルピナ流のディーゼルワゴンの作り方。

その魅力的な”良き道具”を手にしてみませんか?

エクステリアカラーは、アルピナにおいて伝統的であり代名詞ともいえる人気を誇るアルピナブルー。

深みのあるメタリックブルーは、光の当たり方や時間帯によって様々な表情を見せ、ただのブルーにはない妖艶な雰囲気を醸し出す

フロントにはアルピナ専用のフロントスポイラーが装着される

足元を飾るのは伝統的なデザインのアルピナ・クラシック・ホイール。

放射状に伸びる繊細なマルチスポークがグランドツアラーとしての気品を演出しながらも、確かな剛性と冷却性能を両立する、機能美に満ちた逸品だ

スポイラーとアルピナクラシックホイール、デコレーションライン

手数は少ないはずのに一気にエクステリアの雰囲気が普通のBMWとは違う

独特で上品な立ち姿に変わる、これもまたアルピナマジックだろうか

E90系世代のD3 BiTurboに搭載されるエンジンは

BMW製の2.0L 4気筒ターボディーゼルエンジン

N47D20型エンジンをチューニングしたもの

エンジンのN47型ってだけでは、通常ディーゼルモデルの320dと一緒。
それをベースにアルピナがチューニングしてる…のではない

そこはアルピナ、一捻り加えてます

搭載するのは同じN47でも、シーケンシャルツインターボ化された、ツインパワーターボバージョン

これはE87型の1シリーズに「123d」に搭載されたもので当時の最新仕様のエンジンだった

アイドリングから働く小さなターボと3000rpmから効き始める大きなターボとのコンビネーションで、余裕のピックアップを得られるというもの

このツインパワーターボエンジンはE90型系統には未搭載、それだけでもD3ビターボを選ぶ意味だったり

そんなツインパワーターボのN47エンジンをベースに

アルピナがチューニングしたものがB3 BiTurboに搭載させている

その内容はギャレット製の大型のターボチャージャーを採用し、それに合わせてインジェクターやインタークーラ、ECUを最適化

最高出力214ps/4100rpm 最大トルク450Nm/2000~2500rpmを発揮。

わずか1500rpmの時点で400Nmのトルクを生み出し、低回転から力強いパワートルクを発揮

心地のいい加速を作り出す共に、高速巡行の回転数にトルクが集中しているため、アクセルにそんなに力を入れずとも静かにクルーズが可能だ。

組み合わされるトランスミッションはZF製のオートマティック6HP19TU。

ディーゼルの太いトルクを素早く滑らかに伝え、ディーゼルエンジン特有の粗さも少なく快適、スルスルと加速していく

さっとアクセルを踏み込めば、滑らかにしっかりとしたトルク感とともに滑らかに速度は上がっていく。

0~100km/hまでの加速を6.9秒でこなしトップスピードは244kmに達する。

快適で、日常から遠出までを共にするワゴンという日々の相棒には理想的なエンジンと言えましょう

基本レイアウトはBMW 3シリーズ譲りで使いやすく機能的なもの。

そこへアルピナ特有のブルーのメーターやステアリングが特別感を演出します

純正マルチのidriveが非搭載の為、よりスッキリとした印象、キレイなデザインになっているのがグッドなポイント

またカロッツェリアの2DINナビゲーションが装着されていますので利便性はしっかり確保していますし。idriveの故障を気にしなくてよく、ナビを別な物への交換も比較的安易。
長く付き合っていくなら、非idrive+2DINがお勧めです

シートには、サイドサポートのしっかりとした、アルピナのスポーツシート。

インテリアには”leather Anthracite/Cloth Implus”のハーフレザーを選択。

フルレザーのシートも魅力的ではありますが、実用面でいったらこちらに軍配が上がると思います

センター部分が布なので体が滑りにくく、ドライビングに集中でき、ロングドライブでも疲れにくいのがポイントです。

ベースになった3シリーズ”ツーリング”と同じく 日常の使いやすさはそのまま。

後席にはきちんとご家族やご友人乗せられるしっかりとしたスペースをもちます

開放感と車内の空間を広く感じさせるグラスサンルーフも装備。

ガラスの面積が広く後席からでもしっかり開放感を味わえますよ

レザーをふんだんに使った豪華絢爛なアルピナも美しいですが

毎日を共にする、飾りすぎない確かな”良き道具”

という視点で見れば、アンスラサイトレザー×クロスインパルスの

こちらのインテリアもとても魅力的ですよね

CクラスワゴンやA4アバントなどなど、競合ひしめく欧州Dセグメント

そのワゴンモデルらしくラゲッジスペースはしっかりとした大きさを確保

さらに6:4分割のリアシートを倒せば、広大な空間に。

そして3シリーズワゴンの伝統、リアガラスのみ開閉が可能。後ろの狭い所でもサッと物をいれられるという便利さも備えます

趣味性の強いクルマではありますが、ワゴンでちゃんと日常の実用性も備えているので、ご家族の理解も得られやすいですよね

それにディーゼルですから燃費も良好。使用する燃料は軽油ですので、燃料費が安くなるよ!というアピールもできてしまいます

家族も自分もしっかりと笑顔になれる。

これぞクルマ趣味をもつ人の理想的な”道具”ではないでしょうか?

趣味性の強いアルピナというクルマではありますが

オーナーの趣味性や所有欲をみたし、実用性や経済性も備え、ちゃんと周りの人も笑顔にする。

普段使いだけでも幸福な気分にさせてくれる

そんなところも、アルピナが作り出す美学の一つであり

D3ツーリングの魅力的なポイント

アルピナが作り出したツーリングワゴン

BMW-ALPINA D3 BiTurbo Touring

車好きな”オトナ”の”オトナ”な選択に、いかがでしょうか?

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