” Turbo ”という言葉の意味
PORSCHE 911 Turbo S ’17 type991.2
ポルシェにとって“ターボ”の文字は特別な意味をもつ。
それはクルマ好きにとっても同じ、特別なワードであることでしょう
1973年に初代プロトタイプが発表され、
1975年に発売された初代911ターボに始まり 「ターボ」というワードには、
一貫して「頂点に立つ911」という立場が与えられ続けている。
それは世代を重ねるごとに、「ターボこそが最高の存在」であるべく、
よりパワフルに、より速く、より精確な走りを求め、
そしてそれにふさわしいエレガントさを纏いながら進化を重ねてきた
ご紹介する991.2の世代においてもそれは同じであり、
そして更なる性能を突き詰めたのが ” Turbo S ”
フラッグシップであるべく、
強大なエンジンパワーと4WDや電子デバイスを用いた圧倒的な運動性能を誇り
鮮烈な性能をもちながら、
ドライバーに寄り添った心落ち着ける安心感のあるドライビング時間を与えてくれる
大きく拡大されたボディ、特別なスタイリングをもつ
走り去るその姿はグラマラスでエレガント
そう、これぞポルシェの フラッグシップ ”911Turbo S” なのです
キャララホワイトメタリックの純白のボディ
その後ろ姿からは、パッと見ただけでタダモノではないオーラを放つ
それは、ターボには専用のワイドボディーが与えれているから
長さは同じですが、全幅は後輪駆動の911カレラより70mm、
ワイドボディの”カレラ4”シリーズと比べても30mm広い力強くグラマーなワイドボディとなっている
より拡大されたリアフェンダー周り、
そのグラマラスな造形が、“特別な911”であることを明確にアピールする
991.2の世代の”Turbo S”に搭載される、
3.8L 水平対向6気筒ツインターボエンジンは 燃料噴射圧を従来の140barから200barに高め、
ターボSのみターボチャージャーのコンプレッサー径を56mmから58mmへと拡大。
最大過給圧はターボSでは1.0barから1.2barへといずれも引き上げられ
991.1のターボSから+20psの 最高出力580ps/6400rpm。
オーバーブースト時には最大トルク76.5kgm/2250-4000rpmを発揮
電光石火のPDKの変速×優れた4WDシャシーにより 0-100km/hは加速2.9秒、
トップスピードは従来モデルを12km/hも上回る330km/hという、とてつもない動力性能を誇ります
それでいて、スイートスポットが広いってのもこのエンジンの特徴。
街乗りやちょっとした加速の時においても扱いやすく快適なクルージングも可能にしてくれます
そんな鮮烈で圧倒的な動力性能を余すところなく生かす、
フットワークの仕上がりも目を見張るものがあります。
PTM(ポルシェ・トラクション・マネージメント)の4WDシステムにPDCC、
アクティブ・スタビライザーやリアアクスル、PTVといった電子制御メカを用いながらも、一
切の違和感のない優れた自然なハンドリングを実現
どんな路面でもリラックスしたドライビングを可能とします
レーシーなイメージなセンターロックのホイールの内側に見えるイエローのブレーキキャリパー
カラダをグッと持っていかれ胸が苦しくなるほどの減速Gを生み出す
PCCBのブレーキングのパワーでしっかりとその車体を受け止めます
そしてエアロダイナミクス。
フロントのエアダムとリアウイングの角度が、互いに関連しながら3段階に変化し、
空力面でも車体を支えます。
格納式のフロントスポイラーに”ターボS”のロゴが入っているのがニクイ演出ですよね
インテリアにはガーネットレッド&ブラックの上質なレザーインテリアが
キャララホワイトのボディカラーとのコントラストがステキです
ポルシェ911の伝統となっているヘッドレスト一体型のスポーツシート。
18Wayの電動調節機構を持ち、シートにはヒーター&ベンチレーションが備わります。
天井には心地よい風を感じられる ガラススライド式の sunroof
オーディオシステムにはBOSEのオーディオシステムが備わります。
お好きな音楽を流しながら、屋根を開け、
優雅にクルージングするのも至福の時間となることでしょう
ポルシェのみならず、車好きにとって特別な意味を持つ、911Turbo。
その比類なき性能を突き詰めた”Turbo S”
圧倒的なパフォーマンスを誇りながら、
平穏な気持ちを保ったまま乗れて普段から使えるオールマイティさを持ち
そして思わず目を惹くそのエレガントなスタイリング
クルマ好きから常に畏敬の念と羨望のまなざしを向けられる
ポルシェ911を代表するフラッグシップモデル 911 Turbo Sを愛車にしませんか?