This is a ”monster of a track” on the streets!
BMW M3 ’05
BMWらしさ、E46M3らしさを何倍にも増すかのようにグラマラスなボディラインを映し出す、
後期のみ設定の”Mystic Blue”
「やっぱりドイツ車はこういう色が似合うな・・・、 んっ?なんか様子がおかしいッ・・・!!」
ミスティック(神秘的)であるどころか、 このM3が放つ存在感は”異様””不可思議”
グラマラスと表現されながらも、 今やコンパクトな部類の46M3の標準ボディは全幅178
ところがこの車は、ワンオフ製作されたバンパー、フェンダー、サイドステップで全幅187へ拡幅し、公認取得のワイドボディを纏う
そう、これはM3 GTRのインスパイアも受けて製作され、戦うためのマシンに仕立てられたM3
製作したのは、戦うBMWチューニングで名を馳せるプロショップ”SUNBEAM”
実戦で戦える戦闘力を備えるマシンは、ストリートでも抜群の存在感を放つ!!
ひと際存在感を放つワイドフェンダーに収まるのはBBS RI-A18インチ 10.5J
295/30R18というファットなシューズを前後通しで履く
ワイドフェンダーやホイールにも負けない存在感を発揮するのは、AP RACING製フロント380㎜ローターのCP5555ブレーキット、リア355㎜ローターのCP5147ブレーキキット
Factory Big Brake Kitsと称するモータースポーツ直系の”抜群の剛性感”を発揮する本気のブレーキ
脚は3WAY別タンク式のAragosta
リアトレーリングアームピロキット、 リアサブフレームリジットマウント、キャンバーアーム、
そしてOS技研製LSD いずれも製作したSUNBEAMオリジナルセッティングによるもの
前オーナーさんがSUNBEAMさんより車両購入した際に
「脚のセッティング煮詰まっているので、基本的には弄らないでくださいね!」と言われたそう
プロショップが、自信を持ってセッティングしたが故のひと言。
これはたまらんですね!!!
強烈なワイドボディでうっかり書き忘れるところでしたが、エクステリアにはまだまだトピックが!
46M3好き、M好き、BMW好き、 いやいや、全世界の車好きの憧れとも言うべき、
BMWのマスターピース”M3CSL”からのエッセンスも加わります!
フロントはCSLタイプのバンパーをワイド化、 トランクはCSL純正の特殊樹脂製
そして、ルーフも潔くカットし、CSL同様にカーボン製へ変更 これは勝手な解釈だが、
M3 GTRよろしくワイドボディ化していながらもウイングレスに留め、
CSLのエッセンスを加えたのは、46M3の魂というべき直6NAエンジン”S54B32”への拘りではないか
エンジンはOS技研STREETMASTER強化シングルクラッチライト、パワープーリーキットが備わり、エキマニからリアマフラーまでをボルケーノ製超軽量チタンの漢一本出し
オマケにビークルエンジニアリングによる現車合わせECUセッティングでバックファイアまで!
痺れる高周波サウンドに混ざって時折鳴り響くバックファイア! はっきり言ってヤバイですっ!!
戦うマシンのコックピットは、 確かなホールド性に加えて、車の挙動を正確にドライバーに伝えるRECARO製 PRO RACER RMS
ステアリングから最短距離でシフトチェンジを完結させるために採用されたのはIRP製ショートシフター
やや重めな操作感ですが、短いストロークでカッチカッチとシフトチェンジが決まり、戦うマシンを操る気分が倍増します
”ストリートにも映える戦うマシン”なんて書きましたが、46M3をたくさん乗って来たなかでも群を抜いて刺激的
はっきり言ってスパルタン!
はっきり言ってハードコア!!
はっきり言ってエキサイティング!!!
「普通じゃツマラナイ!」 これはそんな人に向け 尖がりまくった刺激でブッ刺すための46M3
友人に愛車を運転させた時に、
「何っ!?いつもこんなのフツーに転がしてたの!?マジか!?」 なんて言わせたら
カッコイイじゃないですか?
そんなフツーの刺激に飽き飽きしたド”M”な方をお待ちしています。笑