エンスージアストの心を強く揺さぶる、 ”スーパーワゴン”のマスターピース
Audi RS4 Avant 2.7T quattro ’01
ただのアウディのワゴン車、ファミリーカーでしょ？ …なんて侮ってはいけない。
痛い目を見ることになりますよ？
なぜならこのクルマは、”quattro GmbH”の手により生まれた、
本気のメーカーチューンドワゴンなのだから
ボンネット下には強力なV6ターボエンジンを搭載し、
クワトロシステムにより どんな路面であっても、
その弾けるようなパワーを余すことなく路面につたえる
そのカタパルトで打ち出されるような強力な加速と安定したハンドリングで、
世のスポーツカー達を置いてけぼりにする
日常では実用性に富んだワゴン車として、
過激な走りとは無縁…そんなすまし顔で過ごすことができ そして、
いざという時、アクセルを踏み込めば…… なんて車好きのロマンを詰め込んだ、
文字通りのスーパーワゴン
2001年に限定50台のみ正規輸入された、エンスージアストの心を強く揺さぶる一台。
いかがですか？
後ろ姿は、パッと見ただけでは普通のワゴン、ファミリーカーに見えるでしょう
しかし、その車体をよく見ると、ワイドでグラマラスなボディラインが
左右に32mmずつ拡大されたフェンダーがタダモノではないぞという雰囲気を放ちます
まとうボディカラーは”アーブスシルバーメタリック”
金属感のつよいカラーリングは、この年代のドイツ車らしい塊感をより強く表現し、
前後に膨らんだワイドボディの陰影をより引き立てます
搭載されるのはクワトロ社謹製のV6ターボエンジン
2.7リッターV6DOHC5バルブ ツインターボエンジン
という所まではS4と同じなのですが…
そう、中身は全くの別物。
クワトロ社による専用チューニングが施され、
Cosworth製のシリンダーヘッドや大径ターボチャージャーの採用。
およびインテーク＆エグゾーストのポート面積の拡大などにより
380 PS / 7000 rpm 440 Nm / 2500 ~ 6000 rpm のパワー＆トルクを発揮します
S4では265PSだったのだから……実に120ps以上ものパワーアップを実現しているのです！
少しのターボラグのから、パワーがグワーッと立ち上がり、
クワトロシステムも相まって文字通りロケットのような加速を見せる
その加速感…きっと病みつきになる事でしょう
そして、この個体にはAudiのチューニング・コンストラクターとして定評の有る
MTM GmbH（Motoren Technik Mayer） のECUチューンプログラムが施され、
380PS/440Nm ⇒420PS/550NM と更なるパワーアップを遂げています
合わせてMTMのエグゾーストシステムも装着。
ちなみにこちらはMILLTEK製。
よりスポーティで力強いV6ターボサウンドを奏でてくれます
そして組み合わせられるトランスミッションはオートマティックは存在せず
6速のマニュアルトランスミッションのみという硬派な物
3速と4速をよりクロスレシオ化し、
よりラグのない気持ちがいい加速と操る楽しさを全身で感じれる仕様となっています
インテリアは、あるべきところに、あるべき物がある
操作しやすいレイアウトにアウディらしさを感じますね
日本仕様のRS4アバントにはピアノブラックのインテリアトリムに
アルミニウム糸が織り込まれたクロス地を組み合わせた
ハーフレザーのインテリアが採用されています。
ちなみにシートはフロント・リアともに名門RECARO製
シートに入るRECAROとRS4のエンボスが特別感を演出してくれていますよ
サイドが張り出し、しっかりとした硬めな座り心地シートはしっかりと体を支えてくれ、
長距離のドライブでも、RS4の実力を発揮するハードなドライビング。
どちらにも応えてくれますよ♪
フロントにはシートヒーターも備わりますので、冬場の移動でも快適に過ごせますね
そして一流のスポーティなパフォーマンスをもちながら
このラゲッジスペースの大きさ。
さすがAvantというべきでしょう。
人もちゃんと乗れて、荷物もしっかりの載せられて なおかつ速くて刺激的…！
クワトロGmbHによる最初の「RS」モデルとして、
1999年にデビューを飾った。 Audi RS4 Avant
いつ見ても、このでグラマーなワイドフェンダーをもつ、
そのプロポーションにはハッとさせられますね…
鋭敏さと攻撃性、抜群の安定感、
ドライビングの楽しさはもちろん ワゴンらしく荷物も人もちゃんと載せられ、
アウディらしいスマートなジェントルさも兼ね備えている
まさに”全知全能のパフォーマンス”
車好きのロマンを詰め込んだ、総生産台数6,030台、
本気のメーカーチューンドワゴン
その実力を、是非、あなたの手で