
TOYOTA GR SUPRA RZ 6speed MT ’25
こんなデジタルな時代に、アナログなモノを操る。
スポーツカーの世界においてもEVやハイブリッドが台頭しているこの時代に…だ
純粋なストレート6ターボエンジン×マニュアルトランスミッション
それは効率や絶対的な速さ、という視点で見れば劣るかもしれない
なんでもデジタル的になっていく、なんなら自動運転技術も進化していけば”ドライバーの楽しみ”も消えてしまうのかもしれない
そんな時代に…ではないな。こんな時代だからこそ
我々は直6をMTで操れるピュアなスポーツカーに乗りたいんだ!!
そんな声にクルマ好きたちに応えてくれたのが、トヨタだった
2019年にデビューした”GR スープラ”
”伝統の直6×FR”というスポーツカーらしい車を生み出すためにトヨタは
”駆け抜ける歓び”を体現するBMWとパートナーシップを結び
BMWとトヨタが持つ技術や知識の融合
なにより両社が持つ”スポーツカーへの情熱”により生み出された、ピュアスポーツの理想形。
ひとつの答え、それがGRスープラであった。
当初はZF製の8速のオートマティック+パドルシフトのみの展開だった。
効率や性能あれば現代のオートマティックにMTは勝てる余地はなく
また許容トルクの増大によりMTのフィーリングの悪化の懸念などの理由があり、当初はMTの導入は見送られたようですが
操る歓びを存分に味わいたい!!
そんなアナログ派な皆さまの声に応えて、MTの設定をしてくれたのだ。
これで先代のA80系と同じ、ストレート6ターボ×6MTという黄金の組み合わせが戻ってきたのだ
デビュー当時の”SUPRA is Back”というワードは
マニュアルトランスミッションの搭載で完成したといっても過言ではないでしょう
ロングノーズ・ショートデッキ。ショートホイールベースで持つ理想的なディメンションをもつ車体、キビキビと俊敏に動くフットワーク
そして直6ターボエンジンの強大なパワー&トルク。
シフトノブの形状やレバー比をしっかり計算をつくし生まれた「完璧にカチッと決まる短いシフトストローク、しっかり重みを感じるクラッチ」
自らの手足で、しっかりと操るというエクスペリエンス。
2ペダルよりも運転での動作、やる事は多い
でも、この”ひと手間”が楽しいわけ
2ペダルのスポーツの台頭、クルマがなんでもやってくれる…
ではなく自分である程度は何とかしなくてはいけないというこのエクスペリエンスが
ドライバーを”ドライバー”に戻してくれるのだ
世界に衝撃を与えた、あの伝説的な名前の復活はマニュアルトランスミッションというピースで完成した
トヨタとBMWの協力により生まれたある意味奇跡な一台
ストレート6ターボ×6MTが生み出すピュアなスポーツカー体験。
デジタルな時代に、至福のアナログを
スープラが、僕を『ドライバー』に戻してくれるんだ
90スープラのエクステリアデザインは一言で言うと流麗でアグレッシブ

2014年に発表されたコンセプトカー”FT-1”のデザインを基に現代のスポーツカーらしい形状に落とし込んだ独特なスタイリングをもっている
初代より続く「ロングノーズ・ショートデッキ」と呼ばれるパッケージングを踏襲。
キャビンの窓の形状や、ダブルバブルルーフ等の意匠は2000GTを彷彿とさせるものになっているなど
トヨタのスポーツカーへのリスペクトやオマージュを各所に感じられるエクステリアデザインだ

また潔く2シーターのみにしたことにより全長は140mm、ホイールベースはA80型より80mm短縮され
ピュアスポーツカーらしいディメンションを手に入れている
A90のボディラインは非常に複雑で、プレスラインよりも面の抑揚で形を作っています

光と影が協調されるアグレッシブなスタイリング
ひと目でわかる隆起するように膨らむリアのフェンダーアーチ。
その曲線は、ドアミラーからでも視認でき、ドライバーに「スポーツカーを運転している!」という高揚感を与える。
RZに搭載されるエンジンは
BMW製の直6Turboエンジン「B58B30」をフロントミッドに搭載する

登場当初は340psを発生する「B58B30-M1」型であったが、マイナーチェンジで改良が施され
エキゾーストマニホールドの構造変更や新ピストンの採用により圧縮比が変更され出力が増大した
「B58B30-O1」型に換装された
最高出力 387PS/5800rpm 最大トルク 500N・m/1800-5000rpm
までパワーアップを果たしている。
ひとたびアクセルを踏み込めば、リニアなレスポンスとトルクフルなフィーリングでダイレクトなパンチ

ガツンと即時にリアタイヤへ伝わる
レブカウンターは一気にレッドゾーンへと針が駆け上がっていき、勇ましいストレート6サウンドを放ちながら
景色は勢いよく流れていく。
直6サウンドの気持ち良さに拘りサウンドチューニングされたGRスープラ
その直列6気筒ターボを、より気持ち良く存分に楽しむための最適解は6速MTでしょう

シフトノブの形状や重量、レバー比をしっかり計算をつくし
完璧にそして自然吸気にカチッとシフト操作が決まる短いシフトストロークになっている。
自らの手足で、しっかりと操るというエクスペリエンスは他に代わるものはないはずだ
またiMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)機能も搭載しているのもポイントだ
シフト操作に合わせてコンピューターが自動で回転数を合わせるオート・ブリッピング機能も搭載。
たとえ「ヒール&トゥ」が苦手でも、プロのようなスムーズな変速が可能。
もちろんオフにして己の腕を試すってこともできますよ
“操る愉しさ”を存分に楽しめます。

直6ターボの楽しさを増幅させるアップデートも施されています。
HKS製のSUPER TURBO MUFFLERをインストール。
迫力ある見た目はもちろん、常用回転域の不快なこもり音を抑えながらも心地よいスポーツサウンド放ちます。
スープラの車体は
BMWの協力のもと、CLARプラットフォームをベースに設計がされオーストリアのマグナ・シュタイア社で製造される
「走りの黄金比」とも呼ばれるホイールベースとトレッドの比率を1.6以下にすることを目標に開発が行われ、
目標値を大きく下回る1.55を実現した

そして4代目よりも旋回性能を向上させるべく、歴代モデルとしては初となる純2シーター化に踏み切った
このことにより、他には似ていない
特徴的なスタイリングを作り出すGRスープラのディメンションとなっている
そのホイールベースは2470mmとスポーツカーの中でもかなり短い分類に入る、
F82型M4クーペからは340mm、F87型M2から225mmも短いのだ
なんだったら同じトヨタのGR86、コンパクトカーのヤリスよりも短い
この極端なまでのショートホイールベースによって
全ての感覚がとにかく俊敏で、ダイレクトに伝わってくるスポーティなフィーリングが特徴だ
前期型では良くも悪くもそれが顕著に出た、アグレッシブなフィーリングだったのだが
シャシーワークにもしっかりと磨きがかけられ
電子制御式可変ダンパー「AVS」の減衰特性、そしてスタビライザーブッシュの硬度特性などが見直され
よりコーナリングを安定して、かつ俊敏に駆け抜けられるセッティングへと進化しているのが後期型のGRスープラの特徴だ
その動力性能は新次元のスープラである証

その足元を飾るのは鍛造の19インチホイール。
マイナーチェンジ前のモデルのホイールから、GRヤリスやカローラと同じ形状のデザインとなった
同時に剛性スポークなどの形状を見直すことで軽量化・高剛性化を追求。
1本あたり1.2kgの軽量化を実現。
走りはしっかりと進化をしている
重心高は限りなく低く、前後重量バランスは理想とされる50:50。
充分な力を発揮するストレート6パワーユニットをMTで操り、オンザレール感覚でコーナーを駆け抜ける楽しさ。
この楽しさは車好き不変の歓び。
BMWと共同開発された基本骨格を活かしつつ、操作性、高揚感、大人の質感を追求したコックピット空間

インテリアはカラーはブラックを基調に、レザーをあしらわれたドライビングに集中できるもの。
MTモデルではセンターコンソールを専用品にするなど走りのこだわりがつまったインテリアだ。
スポーツシート

強大なGにも揺るがない。
ホールド性能にこだわり、走行テストのフィードバックを積み重ねて生まれたハイバック構成のシート。
細身のメイン部と、ショルダー部を含めたサイド部を組み合わせ、腰を中心に身体を保持する機能を追求しています
またそれが、どこか先代80スープラを思わせるデザインなのも良きポイント
そういつの時代もスープラの立ち位置は高級スポーツカーであった。
このシートに腰を下ろしてステアリングを握るだけでもスープラらしさに触れる事が出来る
心地の良いクルージングでも、熱き走りの時も
走りの気分を盛り上げより魅力的にさせるのが音楽
JBLプレミアムサウンドシステム

室内に響く上質なサウンド。
世界屈指の音響機器ブランド、JBLによるサウンドシステムを搭載。
2シーターの室内空間に12スピーカー・最大出力425Wという贅沢な構成で、臨場感あふれるサウンド環境を実現します。
走りをしっかりと楽しむスポーツカーなスープラですが、現代的な安心安全装備もしっかり備えているのもポイント。
トランク容量は290Lを確保し、大型スーツケースや長尺物も入る実用性を備えています。日常使いから旅行まで幅広く対応できる、実用的なスポーツカーの荷室設計になっています

走りはもちろん、荷物満載でゆったり流しながら行く、長距離クルージング
そんな時間も時間も至福の時
ロングノーズショートデッキ、ショートホイールベース
走りを追求したFRスポーツカーとしての理想形、それがGRスープラ

SUPRA is Back!
世界に衝撃を与えた、あの伝説的な名前の復活劇は
ストレート6×マニュアルトランスミッションというピースで完成した
デジタルな時代に、至福のアナログ
ストレート6ターボ×6MTが生み出すピュアなスポーツカー体験がそこにある
今年、ついにGRスープラは生産終了のアナウンスがされ、新車の注文の受付も終了してしまった
当たり前のように新車で存在していたので忘れてしまっていたが
そもそもBMWとトヨタがタッグを組み
BMWとトヨタが持つ技術や知識が融合し
なにより両社が持つ”スポーツカーへの情熱”により生み出された、ピュアスポーツの理想形。
今考えると奇跡のようなクルマだったと気が付く
ゆえに、今その輝きは増していっている
電気やHYBRID、そして自動運転技術の進化などにより
内燃機関のピュアスポーツ、かつ直6・FR・MTという組み合わせは、トヨタから出てくることはあるのだろうか?
こうなるとこのクルマは単なる移動手段ではなく、ひとつのクルマ文化の遺産とも言えるでしょう
純粋に走りの楽しさを追求した一台
”走りを愛する”あなた、”走りを愛してみたい”あなた
GRスープラRZを手にしてみませんか?




