
ここに1台のBMWがある
この車のトピックについて、多くの人は 気が付かずに素通りしてしまうかもしれない
しかし!!!
BMW好き、BMW Mモデル好き、
そして目の肥えたクルマ好きは素通りなんて出来ないであろう。。。
3世代目となるE46型M3。
日本に正式導入されたのは、クーペモデルのみ。
カブリオレについては、 残念ながら日本に正式導入されることはなかった。
しかし、今ここにあるブラックのM3カブリオレ
リアガラスには国内正規ディーラーのステッカー、
クォーターガラスにも”NEW CAR INSPECTION”と国内正規ディーラーの名が記されたステッカーが
貼られている
輸入元は東邦モーターズ。
そう、この車は本来ならば有るはずの無い、 日本未導入モデルの正規ディーラーなのだ。
エクステリアに纏うのは、 E46M3では、CSLのみにしか設定の無かった ブラックサファイア
これも特別なオーダーメニュー ” individual ”によるものだ。
日本未導入モデルの正規ディーラー車、
それもindividualカラーを纏うM3カブリオレ
東邦モーターズによって正規ディーラー車として販売されたその経緯を想像するだけでも、
車好きのロマンを満たすには充分ではないか。
しかしこのクルマの真価は、ステアリングを握り、自らの意志で操った時にのみ体感出来る。
クルマ好きのロマンを満たす ”トクベツ ”な駆け抜ける歓びを
アナタの愛車として駆ってみませんか?


E46M3と言えば、 発売から24年経過した今でもクルマ好きの心を捉えて離さない
操る楽しさが楽しめる生粋のドライバーズカー
その操る楽しさをオープンボディーで楽しんでみたいと思ったクルマ好きも多かったであろうことは、想像に難しくない
しかし、その願いも届かず、M3カブリオレは正式導入されることはなく、
日本で乗るには並行輸入車という選択しかなかった。
しかし、この車両は日本未導入モデルの存在するはずの無い正規ディーラー車。
東邦モーターズによって正規ディーラー車として 販売されたその経緯を想像するだけでも、
車好きのロマンを満たすには充分ではないか。

ブラックのボディの足元を飾るのは、 19インチのstyling67。
通常モデルには、純正オプションとして用意されたホイールであり、
そして、日本仕様として導入されたM3CSLが履いていたのも、この styling67というホイールである。
19インチのstyling67 の輝きとボディカラーのコントラスト
察しが良い人であれば、 この色感の雰囲気で何か気が付いたかもしれない。

このクルマが纏うのは、 E46M3にカタログカラーとして用意されていた
カーボンブラックやソリッドのブラックではない。
CSLにしか設定されていなかったブラックサファイアを
特別なオーダーメニュー ” individual ”によって纏うのだ。

さぁ改めてその姿を見て欲しい。
奇をてらった何かをせずとも、 目の肥えたクルマ好きにちゃんと刺さる
” トクベツな ” オーラを充分過ぎるほど漂わせているその姿を!

このクルマは3層構造のソフトトップを持つ、 いわゆる幌車である。
2シーターオープンであるZ4とは異なり、 開閉に要する時間は25秒と決して早くはない。
しかし、その開閉に掛かる時間も
このクルマの新たな魅力に触れるのを心待ちにする時間として楽しむのが良い。
さぁ、ソフトトップを開けたその優美な姿を見てみよう!


ブラックサファイアのボディカラーに組み合わせられたのは、ネイビーのレザーシート。
ネイビーと言えば、BMW Mのロゴマークの中心に配される色。
BMWらしい色をシックで上品にインテリアに添えるという、
内外装のコントラストで魅せるオトナなコーディネイトは脱帽です。
ソフトトップを開ければ美しく優雅なリアビューが、見る者を魅了する。
しかし、もっともその魅力に魅了されるのは、 ドライバー自身であることは言うまでもない。
いつもであれば、そろそろこの辺りでE46M3の心臓部であるエンジンについて触れたくなってしまうところ。
しかし、このクルマはまだ筆者にいつものように筆を進ませてくれない。
なぜなら、このクルマの仕立ては、 美しく、完璧過ぎるのだから。


インテリアは色を添えるネイビー色のレザーは、
2023年にロブソンレザーによって貼り換えを実施されたもの。
落ち着いたそのネイビーカラーは、 BMW Mロゴのセンターに配された青を想像させる。
きっとこれは必然的な選択であったのだろう。
ヘッドレストには、Mロゴがエンボス加工で配されており、
細部まで手の込んだ職人らしい仕事ぶりの仕立てとなっている。

オーディオシステムは、 harman/kardonサラウンドサウンドシステム
とびきりのドライブの楽しめるM3
それも四季折々の季節の移ろいを感じるドライブが楽しめるカブリオレだからこそ、
お気に入りのプレイリストを持って出かけたくなるであろう

クルマの楽しさは、共有する家族、恋人、友人の存在によって増幅される。
4座オープンで体感するE46M3の駆け抜ける歓び
この駆け抜ける歓びを同乗者と共有する時間は、
他には代えがたいドライブエクスペリエンスとなるであろう。

中央が膨らむパワーバルジが設けられた力強さを強調するボンネット
その中に収まるのは、
ダブルVANOS、6連スロットルを持つ 自然吸気 3.2L 直列6気筒エンジン ”S54B32”
3.2ℓという大排気量でありながら レブカウンター8,200rpmまで使い切れるように、
熱膨張が少なく高強度な鋳鉄ブロックを採用される。
そのピークパワーを発生するのは、7,900rpm 。
かなりの高回転型ユニットである
それでありながら低回転でも高トルクを発生し、 街乗りでも扱いやすいのが良いポイント。
低回転から回せば回すほどにエンジンの気持ち良さを体感でき、
4,000rpm以上では割れたような金属質の高音サウンドをビリビリと鳴り響く
誇らしげに”Mバッジ”を付けたそのエンジンは、 いわゆるシルキーシックスとは異なり、
回せば回すほどに荒々しさを増す野性味あふれるエンジンなのだ。

操るのはゲトラグ製の6速マニュアルトランスミッション。
このクルマの純正状態からの変更点は僅か。
足回りにはアラゴスタTypeEをセットする。
コンフォート性とスポーツ性を兼ね備えるセッティングにすることで、
このクルマの駆け抜ける歓びを増幅させる。
エンジンの鼓動や車の挙動を確認しながら、 まるで言葉を交わすように、
自らの意志を車に伝えていく。
そして、その時間を経て、ドライバーの身体に刻み込まれる荒々しく唸るエンジンサウンドとビート。
いつしかドライバーは、Mの駆け抜ける歓びの虜となっているであろう

ここに1台のBMWがある
国内正式導入のなかったはずの、 E46M3カブリオレの正規ディーラー車
そのクルマは、特別なオーダーメニュー ” individual ”によって
M3CSLと同じブラックサファイアを纏うE46 M3Cabriolet
車好きのロマンを満たすには充分過ぎる1台
しかしその真価はこのクルマのステアリングを握り、自らの意志で操った時にのみに体感出来る。
クルマ好きのロマンが紡ぐ ”トクベツな” 駆け抜ける歓びを
アナタの愛車として駆ってみませんか?
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