
この時代の”ビーエム”にしか出せない味がある
BMW 5 Series 530i E34 3.0V8 ’94
あの時代のBMWらしい、サルーン。そんな言葉がピッタリな一台。
日本がバブル真っ只中、1988年に日本に登場した3代目5シリーズ
それがこのE34型 5シリーズ
ひと目で「BMW」だとわかる特徴的なキドニーグリル、低く薄く直線基調ボクシーでありながら丸みを帯びたデザイン。そこにシュッと前から後ろに入るキャラクターライン。
誰もがBMWのサルーンだとわかる特徴的なデザイン。これは本当に色褪せないな…いやぁ…カッコイイ…
そのボンネットの下には、3.0LのV型8気筒エンジンを搭載していた
3リッターの排気量で8気筒なんて、市販の一般普及帯のミドルサルーンに搭載するエンジンとしてはとんでもなく贅沢な作り。
ドイツの技術は世界一ィィィィーーーーッ! なんて思わず口にしてしまいそうになる
決して速いエンジンではありませんが、小排気量V8独特のトーンの高めなサウンドは心地いいですよ♪
昔はよかった。あまりこういう言葉は言うべきではないですが。確かに昔のクルマってのはいいもんなんです
やはりこの時代のBMWにしか出せない”味”がある
そのクルマを見た瞬間、車内に入りシートに腰掛け、エンジンをかけた瞬間。視覚に、嗅覚に、聴覚に伝わる感覚で、あの頃にタイムトラベルできるのだから
それは、当時を知る人からすれば懐かしい景色であるかもしれないし、そのころを知らない若い人からすれば新鮮な景色かもしれない。ベタではありますけど、それがいいんですよね。
そしてこのクルマは、ただの懐古趣味ではなく新しいトレンドも取り入れた現代っ子な仕様でもありま
TA Technix エアダンパーセット × AIRLIFT performance マネジメントシステムをインストール!
E34の低くてカッコイイフォルムをより強調する仕上がりになっていますよ♪
今や街中で見ることもほぼ無くなったと言えるE34型5シリーズ
ネオクラシックだからこその、独特な魅力、
そんなドライバーズサルーンを現代風にカスタム!
そんなE34 530iはいかがですか?
ボディカラーはアークティックシルバーメタリック

そのシャープなE34のデザインを際立たせる
この後ろ姿、思わず見惚れしまいませんか?
最初のデザイン案は1982年にエルコレ・スパダにより執筆されたものから始まり、チーフデザイナーのクラウス・ルーテの指導の下に開発は進められ、E32型7シリーズをベースに多くのデザインが取り入れられ、1985年半ば、J・メイズが生産用のデザインを完成させた
その低く薄く、やわらかくもシャープなボディラインは空力特性もよく、Cd値0.30と先代モデルから0.6も改善されていた。
クラッシックなあの時代のBMWらしさが色濃くでた、80年代のBMWデザインの集大成ともいえるでしょう。

低くカッコイイフォルムを強調するための現代的なアップデートを投入済!
ドイツ ヴスターマルクに拠点を置くサスペンションメーカー TA Technix
TA Technix air damper set × AIRLIFT performance マネジメントシステムを導入

乗り心地も悪化させることなく、日常のドライブでは快適にすごせますし
コントローラーで任意に車高を調整できますので、

ガッツリ車高を落とせばスラムド系のショーカースタイル仕様に、あるときは程よくさらっと落としたオトナ仕様にも、変身できます♪
乗り心地も昔のエアサスとは違いいたって良好
スイッチ一つで低くオシャレにみせられるよきアイテムですよ♪
そのエアサスでより低く構えたボディの足元には、E34のキレイなデザインをより際立たせる

AC SCHNITZER Type 1
17インチをインストール!
この年代のBMW、E34のもつ独特のシャープなデザインに、同年代のACシュニッツァーの深いリム
やっぱりバッチリ似合っててズルい!
ちなみに、ボディのフェンダーの内側の爪は未加工、純正のままを保ってますし、もし必要であれば純正に戻すことも可能です
後期型のE34 530iに搭載されるエンジンは
2,997cc V型8気筒 DOHC 自然吸気エンジン
M60B30型エンジンを搭載

E34においては前期型では、直列6気筒のM30エンジンだったのが
後期型になり3.0LのV8エンジンへとチェンジ!
最大出力は 218 PS/5800rpm 最大トルクが 290N⋅m/4500rpm
と決して速いエンジンではありませんが、3リッターという8気筒としては小排気量なエンジン特有の軽く気持ちよく回っていくフィーリングと、
いいクルマに乗ってるんだなって実感できる心地よいV8サウンド
他にはないドライビングエモーションがありますよ
ちなみに、M60B30 E34の5シリーズにおいては、1992から1995の間にしか搭載されなかったレアモデル
軽やかで心地いい、いいエンジンですよ♪

ミッションはZF製の5速オートマティック ZF 5HP18 を搭載

航空機の操作レバーのようなグリップ型のシフトレバーが、この年代のBMWらしさを感じさせます
(以前E30の325iに乗っていたので懐かしいですね…)
メーターはシンプルで視認しやすいもの
特段メーターのドット欠けもありませんし、走行距離も4万キロ台
まだまだ、長く付き合っていける個体ですよ

インテリアは、BMWらしい過剰な演出はなく機能的な物
”エルゴミクス”人間工学に基づきデザインされたレイアウトになっており
ダッシュボードのスイッチ類などは運転席から無理なく手が届く位置に配され、操作がしやすい設計に


エアコンの操作系もシンプル。いまや最新の操作類はタッチパネルに、ものによっては設定が見つからない…!みたいなもの結構ありますが…
やはり、運転中にさっと調整できるシンプルさが重要ですよね
車内はグレー調のモケットとウッドパネルに包まれた空間となり、気密性の高い車内は80年代設計とは思えないほどに静粛性が高くて驚きます

モケットのシートの座り心地はしっとりと柔らか。かつ沈み過ぎず体をちゃんとホールドしてくれるので、長距離のドライブでも快適に過ごすことが出来ますよ

ウッドのパネルも相まって、当時流のラグジュアリー路線を地で感じる事ができるパッケージになっています
見た目であればレザー張りの仕様がいいかもしれませんが、経年劣化によりバキバキにひび割れてしまっていたり、見た目はもちろん座り心地が悪くなっているパターンも多く見受けられます
そういう意味では、モケットのシートの方がいいかもしれませんね。
BMWだけでなく、ボルボにベンツにジャガーに。この年代のモケットシートってみんなふんわりしててやわらかく心地いいんですよね~
昨今のネオクラブームもあるせいか、再評価の流れが加速している
Neo Classic BMW
その流れもMシリーズだけでなくアッパーミディアムサルーンとなる5シリーズにも
最新のハイブリッドカーやEVで道路が埋め尽くされてきている現代、街中を流すだけでも、絵になります
そんなネオクラシックな高級ドライバーズサルーンをさらっと現代風にカスタムしたE34 530iはいかがですか?

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