
”速さ”ではない ”走りの心地よさ”
それがこのクルマのキーワード。
ロングノーズの先に見える景色と、オープンエアーの風。
そして素直な自然吸気の直6エンジンのレスポンス。飛ばさなくてもBMWらしさを存分に味わう
「”速さ”ではない ”走りの心地よさ”」
これが、このクルマのキーワード。
日常と非日常を繋ぎ、それをライフスタイルに自然に溶け込ませられる
スペシャルだけど、スペシャルすぎない
それが、このクルマの一番よいところ。
趣味的なクルマで味わう非日常…
っていうと普段、私たちが扱っているラインナップでは
絶対的な速さだったり、手が心が震えるような刺激的な走りで快感を得る…
そんなある意味、”一種の絶叫マシン”的なものが多く
非日常感というのを表現するにあたって、そういう感じの表現をしがちな所ですが
その非日常な手段と言うのは、決してそれだけじゃないんです。
無理をしたりせず、ゆったりと。感性のままに心地よく。
心の洗い流すデトックス、そんな時間というのも非日常ではないでしょうか?
今回ご紹介するのは、普段ハイパフォーマンス車を多く扱う私たちが提案する
オープンスポーツという手段で、等身大で楽しめる
自然吸気”デトックス”
Z4 ”23i” というクルマだ
35じゃないの?23ってなに?と言う声もあるかもしれないので、ご説明しますが
ざっと簡単に言うと、BMWが誇る自然吸気の2.5L ストレート6を搭載したモデル
絶対的な速さはないものの、BMWらしい走りの心地よさというのを重視したオープンスポーツだ
ロングノーズ・ショートデッキの2シーター
パッと見ただけでも”スポーツカーらしい”
そんなプロポーションは、明らかに普通のクルマではない
今となっては世の中、箱みたいなミニバンやSUVだらけですからね
そのボディを見ているだけでもワクワクするってもんです
そのクルマのドアを開け、乗り込むだけでもちょっとした非日常感
キーをさして、スタートスイッチを押せば”ズォォォン”と重厚感のある音で目覚める自然吸気のストレート6エンジン
走り出せば、ドライバーの前方から感じるストレート6エンジンの鼓動、そして響く快音。
これもまたよりダイレクトに感じるのも、車内が小さい2シーターのクルマだからこそ
ワインディングに車を持ち込めば、スポーツカーのお手本のようなプロポーション×FRレイアウトが生み出す
キビキビとした軽快な走りを楽しめる
スイッチ一つでクーペフォルムからオープンフォルムへとチェンジ
オープンエアーの空と風がそこにある。
非日常感ってのは、決して速さだけが全てではない
オープンカーに乗り込んで、気持ちのいい直6のエンジン音とハンドリングを心地いい風と共に楽しむ
それだけでも、心の淀みっていうのは洗い流されるのです
2.5Lの直6NAですから、パワーは200psほど
現代基準で言えば決して速い分類ではありません
逆に言うと、その丁度いいパワー感っていうのが手のひらサイズな感覚で
基本的にエンジンパワーに対して、シャシーが勝っているので、気兼ねなくアクセルを踏み込んでいける
軽に楽しく走り回れるという、ドライビングプレジャーにもつながるんです
そんな背伸びをしない、等身大なオープンスポーツっていうのが
Z4 23iだと思うんです
このBMWのロードスターで味わえるのは
駆け抜ける歓び、その根本の体現。
BMWの自然吸気のストレート6 を風と共に
「ゆったりと、軽快に、手軽に楽しむ」
”心のデトックス”
赤いボディとベージュのインテリアをまとった子洒落た1台で
ちょっとした贅沢時間、過ごしてみませんか

2代目のBMW Z4 のデザインは、クラッシックなロードスターのスタイルと現代的な流れるようなフォルムがみごとに調和したもの
スポーツカーらしい存在感を放つロングノーズ・ショートデッキのシルエットに、ドライバーが後輪の直前に位置する座面レイアウト
そんなクラシックなオープンスポーツの意匠を現代的に際立てているのが特徴だ

また先代のZ4が幌の屋根で構成された、ロードスターやS2000などのオープンスポーツカー的な路線から一転し
電動のリクトラクタブル・ハードトップを採用し
クーペとオープンの両方のデザインを持つシルエットを手に入れたのが一番の特徴と言えましょう
上質な走りと洗練されたデザイン、それらを楽しむラグジュアリー・スポーツ的な立ち位置も手に入れた訳です

どちらかというと、スポーツカー然としていた初代のZ4のインテリアに対して
電動ハードトップを手に入れて、ラグジュアリースポーツ的立ち位置も得た二代目Z4
インテリアも高級感を重視しつつ、よりBMWらしいドライバーオリエンテッドなデザインとなった
計器類やスイッチ類が操作しやすい位置にセットされている、BMWらしいドライバーのためにレイアウトされたインテリア。

シートに身を置いた瞬間からロードスターと緊密な一体感を味わえる空間だ

クリムゾン・レッドのボディカラーにコーディネートするインテリアは
キャンベラベージュ×アッシュウッドトリム。
スポーティさとエレガンスを兼ね備えた空間になっています

23iに搭載するエンジンは
2.5Lの自然吸気の直列6気筒エンジン。
「N52B25A」
204ps/6300rpm 25.5kg・m/2750~3000rpmのパワーとトルクを発揮する
35iや35isと比べると、数値上のスペックや絶対的な速さでは劣る
しかしながら、それは必要なのだろうか?
Mモデルのような”目を三角にして走る”…ようなクルマじゃないですからね
速さより、走りの心地よさがこのクルマの何よりの魅力
それを引き立てるのが、搭載する自然吸気の直6エンジンの役目なのだ
このN52エンジンの何よりの魅力は、高回転まで淀みなく回っていくフィーリングと、高回転域で響く乾いたエンジンんと吸排気音。
そして自然吸気のラグの無い、アクセルを踏み込んだ分だけ正確に加速するダイレクト感も魅力。
ターボと違ってアクセルの踏んでいる量に対してエンジンの吹け上がりがリンクする感じ…
速くはないですが、その心地よさが魅力です

そのエンジン音と吸排気音をより際立てるアイテムもインストール済
REMUS製のエキゾースト。音量も大きすぎないジェントルな音量、かつ高回転域で爽快に響く乾いたサウンドを響かせてくれます
オープンドライブでの快感も増幅していますよ

そのN52エンジンに組み合わされるのは電子油圧制御式6速スポーツAT
DCTではなく、トルコンであまり気を遣わずに走れるのがポイント
また走行モードによってクルマのキャラクターを変化させる機能もしっかりと備わる
エンジンやステアリングのセッティングはもちろん、これにもスポーツATが一役になっている
コンフォートモードでは上まであまり回さず、シームレスな変速でゆったりと快適クルーズの楽しさを
打って変わって、スポーツモードにスイッチを切り替えれば
それまでゆったりとしていた変速パターンも、積極的にエンジンを回し、素早い変速でスパッと軽快に走らせられる
スポーツドライビングの楽しさを、気軽に味わえるのが魅力です

気を抜けばいつどこで暴れ出すかわからない、そんなスリリングなクルマも魅力的かもしれないが
ずっとドライバーに寄り添ってくれる、落ち着いて心地よく駆け抜けられる
そんな手のひらサイズな感覚っていうのも
ドライバーの歓びを掻き立ててくれるもの

2009年のクルマですから、車載システムも令和のイマドキのクルマと比べると見劣りしてしまうところがあったりしますが
こちらの個体は純正のiDriveナビゲーションから、Androidナビに換装済み。

スマートフォンとの連携で、より拡張性の高い機能を使えるようになっています
2009年式と少々古いクルマではありますが、利便性もしっかり現代アップデートされているのは
結構これ、良いポイントですよね

もちろん元のiDriveシステムはしっかり残してあります、画面の切り替えで呼びだし可能です
余談ですが、自然吸気の直6を搭載する23iが販売されていたの
デビューの2009年から2011年の2年間のみ
後継として20iと言うモデルが登場しますが、こちらは2リッター直4ターボを搭載しました
ということは、直6NAを搭載するE89 Z4は僅か2年しかないってことに加えて
その後はターボユニットとなったため、実質23iが最後の直6NAを搭載したZ4だったりします
4発ターボのキビキビとした軽快感もいいですが
直6NAのずっしりと密度の高い感覚、そしてアクセルにリニアに反応するフィーリング、そして回転を上げて響き渡る心晴れるサウンド
これは他に代わるものがありません
ロングノーズの先に見える景色と、オープンエアーの風。
そして素直な自然吸気の直6エンジンのレスポンス。飛ばさなくてもBMWらしさを存分に味わえる。
手のひらサイズのロードスターでドライブへ出かけませんか?

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【野中誠太選手プロフィール】
・2000年生まれ/埼玉県川口市出身
・2021年 FIA-F4日本選手権 シリーズチャンピオン(6勝)
・2024年 スーパーフォーミュラ・ライツ シリーズ3位
・2022年よりSUPER GT・GT300クラスに参戦(2024年:シリーズ9位/埼玉Green Brave)
・2025年 全日本スーパーフォーミュラKDDI TGMGP TGR-DC、SUPER GT 埼玉Green Brave、
SUPER 耐久 埼玉Green Brave、GTアジア TOYOTA GAZOO RACING INDONESIA参戦中
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