麗しき容姿、響き渡るV8NAの美声
Ferrari 458 Italia ’10
ピニンファリーナが線を引き、生み出された 流麗で美しいデザイン
響く官能的なエンジンとエキゾーストのサウンド
自然とクルマと心を通わせられる、優しくも正確なハンドリング
その懐の深さ、ひとたびそのクルマに触れればそのクルマの虜になることでしょう
フェラーリ最後の自然吸気V8ミドシップスポーツ その麗しき魅惑のその一台、手にしてみませんか?
明るい朱に近い鮮やかな発色なレッドのカラーの名前は ROSSO SCUDERIA
その赤く美しいボディーは、名門ピニンファリーナ×フェラーリ・スタイルセンターがデザインを担当。
既存のフェラーリ・ストラダーレのイメージから大きく飛躍することを目指してデザインされ
シュッとシャープなヘッドライトにエアダクト ボディサイドからリアタイヤに向けて、流れ落ちるようなライン、その後から少し手前から勢いよく立ち上がるリアフェンダーへと交差するライン
流麗で個性的なエクステリアは、一度見た者の心を魅了する
またエアロダイナミクスを最重要視した結果、200km/h時に140kgものダウンフォースを発生する 美しく、機能的。
そのスタイリングは真のフェラーリであることを主張する
搭載される魂
伝統のフラットプレーンクランクシャフトを採用する
4,499cc 90度V型8気筒NAエンジン
4.5リッターのNAエンジンながら 最高出力570ps 最大トルクは540Nmをたたきだす
そしてこのエンジンはフェラーリのロードカーとして初めて、最高出力570psの発生回転数=9000rpmを実現した。
ドライバーズシートに座り、ENGINE STARTのスイッチを押す
その瞬間、ガオォォッン!!とレーシングマシンが目覚めたような、爆発的なサウンドで始動する
ステアリングを握り、レブリミッター9000rpmに向けアクセルを踏み込んでいくと 往年のレース映像などで聴かれるような、レーシングV8マシンのような甲高い咆哮を堪能できる
”F1マチック”はゲトラグ製の7速デュアルクラッチ式となり変速スピードは文字通り電光石火
まるでF1マシンのようなシームレスなシフトアップ、シフトダウン時の完璧なブリッピング まるでレーシングカーに乗っているようなサウンドでありながら、その動きはスムースで快適そのもの スーパーレスポンスな自然吸気エンジンと、この7速DCTの組み合わせはまさに無敵とも言えるでしょう
まるでレーシングカーに乗っているような感覚を味わえながら、ゆっくりとクルージングしている時の、その動きはスムースで乗りやすく快適そのもの そしてハンドリングも昨今のクイックすぎるようハイレスポンス傾向ではなく、自然でニュートラルなステアリングフィール
ゆっくりとクルージングするときも、ピッコロフェラーリの実力を開放するときも 自然とクルマと心を通わせられる
その懐の深さも、458の大きな魅力である
隅々までレザーが張り巡らされた、極めて上質なインテリア
インテリアのパーツの複雑でかつ思い切りのよいラインの引き方と、イエローのステッチなどの丁寧な細工
それぞれのボタン要素は全てドライバーに向き、ウインカースイッチはハンドルスポーク上に存在するドライバーズファーストな配置
いずれも特別感の演出してくれるフェラーリ独特の雰囲気になっている
ピニンファリーナによる美しきデザイン
Ferrariの伝統とレーシングテクノロジーが生み出した、V8NAミッドスポーツの到達点
スーパーカーの世界にも自然吸気の時代からダウンサイジングの波が押し寄せてきていた2010年代
その、時代の移り変わりに生まれた このクルマは世界の宝物であると言えるでしょう
手にするなら、今かもしれませんよ?