開かれたポルシェ・ファナティックへの扉
Porsche 718 Boxster
時はホルスト・マルハルトが研究開発担当役員に任命された1991年春に遡る
「ブランド支える新たなモデルが必要です! 私に企画書を作る時間をください!」
そうして、1996年に市販車として誕生したのが、 水冷6気筒ボクサーエンジンをミドに積む2シーターオープンモデル Boxster type986
ボクスターがポルシェにもたらしたもの それは大幅は業績改善だけでなく、 ”これまで911では取り込めなかった新たなポルシェファン、それも若いポルシェファンを生み出した” という功績
986、987、981 歴代ボクスターに託された使命は、 新たなポルシェファンの創造
そのバトンを現代に託された存在 それが718ボクスターに他ならない
美しく流麗なスタイリングは、 ひと目でシャープで俊敏な走りへを予感させる
スポーツカーは、”体験を買う乗り物” 乗らずしてその本質に触れることは出来ない
体験は体感である
エンジンのサウンドや振動 小石を跳ねるロードノイズ 頬を撫でる風や土地ごとの空気の匂い
全てが車を運転する体感度を増幅する
2シーターオープンスポーツカーであるボクスターは、その感動を全身で感じて楽しむ乗り物である
タイトな運転席に着座し、エンジンを始動させると、 元気な走りを予感させる2.0リッターフラット4turboが目覚める
ちょっとラグのあるブースティな加速は、古典的スポーツで刺激的
スパスパ決まるPDK 俊敏な走りの刺激を増幅するsports、sports+のモード切替&Sport Responseスイッチ
弾けるサウンドで耳を楽しませるスポーツエグゾースト そして、ミッドシップレイアウトによる思い描いた弧を描くようなハンドリング スポーツカーに興味などなくとも、 ふと気が付けばその楽しさに魅せられた自分がそこに・・・
前後の収納スペースは、 2シーターオープンとしては必要充分以上
助手席に誰かを誘い、季節の移ろいを楽しむボクスター体験を共有する小旅行なんていうのもの特別な時間となる
アナタが助手席に誘いたいのは誰?
ちなみに、前後に分かれた収納スペースは、 片方はボディカバーを収納しておいて、 いつも愛車をキレイに保つという使い方が出来るので、青空駐車のオーナーさんには、嬉しいですね♪
多種多様な車があるなかで、これからの愛車を選ぶ時
”新たな体験”や”世界を広げてくれる”
そんな愛車を選んでみてはどうだろうか?
「いつかは911・・・!それを自分の最初のポルシェにする!」という方にも、 どの世代のモデルでも良いから、 まずはボクスターでポルシェの門を叩いて欲しい
踏み出した先にしか見えない未来 《ポルシェ・ファナティック》への道がそこにあるのだから・・・