
怒涛の力を見せつけるストレート6ターボ、強固な車体、そして4WD
このクルマのステアリングを握り、走り出せば
ダイレクトに伝わってくるMモデルらしい熱い情熱に
”誰でも思わず走りのハートに火がつくだろう”
このクルマは、スーパーサルーンだ
速さや走りを追い求め、スポーツカーやスーパーカーを凌ぐ。そんな使命を与えられた
クルマ好きおける一種の嗜みであり、ロマンであり、憧れの対象
”サルーン”という実用的なクルマのイメージを打ち砕く
それがスーパー・サルーンと言われるカテゴリ
実用的なセダンというボディ形状ありながら、高出力なエンジンに優れたハンドリング、圧倒的なパフォーマンスを持ちながらも
人も荷物も乗せられて、日常的にどんなシチュエーションであっても活躍してくれるという信頼感や実用的な優位さをしっかりと備えている
実用的なクルマでありつつ、スポーツカー達を一気に蹴散らせる実力をもつ
そんなロマンを実現してくれるクルマ、スーパーサルーン
それに対しての、現代のBMWの答えがここにある。
G80型 BMW M3
ベースとなった3シリーズセダンから大きく膨らんだワイドなボディ、攻撃的なフロントフェイス。
文字通りスーパーサルーンらしい威圧感のある戦闘的なスタイリングは、もはやスポーツカーなどよりも迫力があるといってもいい。
戦闘的なのはデザインだけではない。
もちろん、走りの面も超一級
BMW Mらしい、刺激的な駆け抜ける楽しみを追い求めた一台だ
搭載されるM謹製のストレート6ターボエンジン
弾けるようなサウンドと
そして500psオーバーで650Nmという猛烈なパワー&トルクを誇る
G系CLARプラットフォームの進化により手に入れたガッチリと強固な剛性を誇るシャシーとボディ
その正確に、クイックに動くハンドリングは少し走らせただけでもレベルの高さを感じる
そして、G型M3においての特徴的なポイント
歴代M3の歴史において、初の4WDシステム「M xDrive」を搭載しているのだ
そのフィーリングは極めて自然、ドライビングフィールは、いい意味で4WDらしさをあまり主張していない
ハイパワーFRらしいスリリングな緊張感のある挙動を大事にしつつ
タイヤの回転数、速度、舵角、そしてアクセル開度を瞬時に読み取りフロントの駆動配分を調整し
ハイパワーFRのネガが出そうな場面で、フロントを駆動させて引っ張り上げ
前にググっと進ませ、グイッとノーズをインに向けさせる
先代から200キロ近く重くなったはずのボディが軽く感じ、意のままにグイグイと曲がっていくその動きは
これ本当に感動してしまうレベルです
それこそ、500psオーバーのハイパワー車であることなんて忘れてしまうくらいに完成度が高い
それこそ、乗った瞬間に全てのスポーツカーを追い回せると感じてしまうくらいに
しかし、このクルマは2ドアのスポーツカーではない
4枚のドアと独立したトランクを持った”サルーン”だ
しかしながら、そこらのスポーツカーよりも何倍にもピュアスポーツと言っていいでしょう
実用車をベースとしていながらも、 日常をこなしつつ
サーキットも走れるドライビングプレジャーを最大化した車造り
というのが、そもそものMの信念。
日常においては、家族を乗せて、荷物を積んで。穏やかにファミリーカーとして活躍してくれて
しかし、ひとたびアクセルを踏み込んだ瞬間に約束されるのは、心拍数が跳ね上がり、ステアリングを握る手には汗がにじむような
全てを忘れさせる”Mの走りの刺激”
最高のドライビングプレジャーを与えてくれる
日常の延長線上に、刺激的な走りの世界がある
そんなMの哲学がつまった、文字通りの文字通りのスーパーサルーン
このクルマは、走りのハートに火をつける

G80型M3の特徴的なスタイリング
ベースとなった3シリーズセダンから大きく膨らみ、筋肉質なボディのエッジが際立ったワイドなボディ
文字通りスーパーセダンらしい威圧感のある戦闘的なスタイリングは
もはやスポーツカーなどよりも迫力があるといってもい

G型といえば、賛否両論を呼んだ縦型キドニーグリル
攻撃的なフロントフェイスだ
エアフロー最適化&冷却効率を高めるためにデザインされたというが、 アクが強すぎるくらいの存在感は、 このクルマにある種の凄みを持たせているようにも感じられる
そしてその凄みに魅せられたひとにとっては、 クセになる中毒性のあるデザインとも言えよう。

そしてE46M3CSLを起源に持ち、 E9X、F8X世代mそしてG8X時代と受け継がれる、 CFRP製のルーフパネル
その目的は、頭上の軽量化だけではない G8X世代では中央部にあきらかに空力を意識したリブが立ち上がる
空気の流れを後方にスムーズに誘導し、リアエンドの安定感が増すことで、高速走行時のどこか危なっかしいところを解消し、踏める速さへと進化させている
まさに走りの為のスタイリングと言ってもいいでしょう

このエンジンはすぐに戦える戦闘力を備えている。

最大出力 510ps/6250rpm
最大トルク 650N・m/2750~5500rpm
パワー&トルクを発揮。
これは先代のF80型M3に搭載されていたS55エンジンから
出力は+60ps トルクは+100Nmも増強されている
もはや当たり前のように500psオーバーの世界に足を突っ込んでいる
並みいるスポーツカーなど余裕で追い抜け、世のスーパーカー達にも引けを取らないスペックだ

赤いスタートスイッチを押し、そのエンジンを始動させる
先代と比較すると幾分静かに目覚めるエンジンに どこか「大人しくなった?」と思ったのも束の間
身体に伝わる振動、4本出しのエキゾーストから放たれる低く唸る排気音
このクルマが内側にちゃんと”ヤバイものを秘めている”ことに気が付くはず。

そのエンジンを操るのは、ZF製の8速 Mステップトロニック
先代がDCTであったのに対して、トルコン式のスポーツATへと置き換えられている
これによりDCTで感じられた「低速でのギクシャク感」や「発進時の違和感」とは、おさらばした
簡単に言えば、かなり乗りやすくなった
しかし、DCTならではの乗りにくさを ”走りに振り切っているが故”と好意的に考えていた人もいるであろう。
そうすると、トルコンAT化というワード、扱いやすくなった事に
スポーツカーとしての魅力が低くなったと思う方もいらっしゃるかもしれないが
AT化の真の目的は、S58エンジン搭載によって増強された”分厚いトルク”に対応するため!
扱いやすさはあくまでも副産物であるのだ。

トルコンになって切れ味が落ちたのでは?と思うかもしれないが、心配はいらない。
M独特のソフトウェア制御により抜群の鋭さと、トルコンATらしいスムーズさを両立している
ということはシチュエーションやシーンなどを一切選ぶことなく、サラッと乗れて、
いつでもどこでも強烈なパフォーマンスを体感できる
これがこのクルマの凄さと言える

今回ご紹介するのは4WDモデル
その駆動は先ほど8速のMステップロニックに「M Xdrive」の組み合わせた四輪駆動モデルとなる
「M Xdrive?BMWといえば、FRでしょ!!」
そんな声があるかもしれないが、心配無用だ。
むしろこの味をを知ってしまったら二輪駆動には戻れないかも
M xDriveとは電子制御油圧多板クラッチを使って駆動配分するタイプの4WDシステム
FRレイアウトベースの場合は後輪駆動を主体としつつも
タイヤ回転数や速度やアクセル開度、舵角に応じて積極的に前輪にも駆動トルク配分をし
その時に必要な駆動を一瞬で読み取ってトラクションやコーナリング性能を上げていくシステムだ
ドライビングフィールは、いい意味で4WDらしさをあまり主張しない
FRの挙動を大事にしているように感じる
アクティブMディファレンシャルが、 コーナリング時にトルクを自在に配分し
アクセルを積極的に使って曲げていくFRスポーツらしい楽しさをしっかりと残しつつ
フロントが不安定になった瞬間、更にインへとノーズを入れたいその瞬間に
ググっとフロントが引っ張ってくれ異次元なコーナリングを作り出してくれる
しかし、そこに明らかな4WDらしい不快な挙動はない。かなり自然なフィーリング
あくまでBMWのアイデンティティは後輪駆動であることは忘れていない

ドライビングスタイルに応じて “4WD→4WD Sportまで選べるようになっており
2WD(完全後輪駆動)のモードも用意している
それこそ、従来のMモデルと同様にアクセルを巧みにつかい車体を思いっきり振り回すハイパワーFR車らしい面も残している
4WDも2WDでも
「BMWのスポーツモデルに乗っている!!」という楽しさを十二分に体感出来るのだ。
また500psという強大なハイパワー後輪駆動では、雨天であったり、荒れた路面
不安定な状況で神経を擦り減らすようなシーンであっても
四輪駆動という武器を手に入れたことにより、路面状況やシチュエーションなどを一切選ぶことなく
安心して気持ちよく走ることが出来るようになった
どんな状況でも強烈なパフォーマンスを体感できるのもこのクルマの凄さと言える

ワイドなボディを強調する足元、ディープにコンケーブしたデザインな
フロント19/リア20インチ M 鍛造ホイールダブルスポークスタイリング826M。
フロントに275サイズ、リアに285サイズと履いているタイヤもワイドだ
ブラックのホイールその奥には真紅の巨大なキャリパーを備えたMコンパウンドブレーキシステム。
走り出して、1つ2つコーナーを抜ければ、 シャシー&足回などのM専用セッティングの進化を感じることが出来るでしょう
強固なストラットブレース、アルミニウム製サブフレームなどによって、固められたボディにアダプティブMサスペンションが組み合わせられる
コーナリング性能もトラクション性能も爆上がりしてるのに、 クルマ任せじゃないドライバー主体の感覚
それは速さだけでなく、操る歓びも磨き上げている証拠だ
この進化は、F80では“気合い”が必要だった場面も、 G80なら“踏める安心感”という速さを手に入れた
そう解釈するのが良いだろう。

インテリアは、基本的なレイアウトやデザインはG型の3シリーズに準じたもの であるが
各所にMらしいエッセンスはしっかり注入されている
アルピンホワイトのボディカラーには黒とパッと映えるオレンジでコーディネート
シートはキャラミオレンジのMスポーツシートを装備
オレンジの派手な色にも見えつつ、タンレザーのようなオシャレな大人っぽい雰囲気も作り出す

シートはスポーツ走行にも耐えうるMスポーツシート。
充分なサポート性を持ちながらも、ゆったりとも乗れるの乗り心地も確保している
ハイパワーでスポーツなイメージが先行しがちだが、日常的に使えるコンフォートなセダンとしてもしっかりと活躍してくれる

そんな熱き走りを求めながらも、後部座席は大人もしっかり座れる普通の3シリーズに準じた作りをもつ。
それこそ、黙っていれば普通のセダンのそれと大きくは変わらない
何も知らされずにこのクルマの後席に座らされた人はは、強烈な加速と俊敏な走りに驚くことでしょう!!
日常に潜む過激さを売りにしているMモデル
とは言え、そこは現代のBMW
安全・快適装備もしっかり備えてます。

昨今のクルマには必須な安全装備、衝突軽減ブレーキやレーンキープなどはもちろん完備
そしてステアリングサポート付きACC、Assisted Drivingも装備しているので、ある程度の範囲内ではありますが、クルマに任せて安心快適にクルージングが出来るという
快適クルーザーとしても使えるのもポイントだ

加えて、オーディオは、harman/kardonサラウンドサウンドステムを搭載
お気に入りの音楽を楽しみながらのドライブを楽しむのも幸せな時間となる。

荷室空間もベースの3シリーズセダンと変わらぬ広さを持ちます。
リアシートを倒せばさらに広大な空間に。

スーパーカーをも凌ぐパフォーマンスを誇りながらも、普通のセダンとして日常的に使えるのがM3のよいところ。
決して走り一辺倒にはしない。日常の快適さや便利さを決して損なわない。
そういう面がMモデルのいいところといえましょう
サルーンでスポーツカーを打ち負かす。そんなロマンを実現してくれる
文字通りのスーパーサルーン、M3。
このクルマで体感できるのは、デイリーユース、ファミリーユースに加えて、手に汗握るとびきりの駆け抜ける歓び。
家族を乗せて、荷物を積んで。日常においては、穏やかにファミリーカーとしてて活躍してくれて
しかし、ひとたびアクセルを踏み込んだ瞬間に約束されるのは、急激に流れだす景色、あふれ出すパワー
心拍数が跳ね上がり、ステアリングを握る手には汗がにじむ
全てを忘れさせる”Mの走りの刺激”
誰でも思わず走りのハートに火がつく、思わず我を忘れてしまうほどに
実用車をベースとしていながらも、 日常をこなしつつ、
サーキットも走れるドライビングプレジャーを最大化した車造りというのが、そもそものMの信念。
そういう意味じゃ、これは今までで一番Mモデルらしいクルマと言ってもいいんじゃないでしょうか?

◇◆お知らせ◆◇◆
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【野中誠太選手プロフィール】
・2000年生まれ/埼玉県川口市出身
・2021年 FIA-F4日本選手権 シリーズチャンピオン(6勝)
・2024年 スーパーフォーミュラ・ライツ シリーズ3位
・2022年よりSUPER GT・GT300クラスに参戦(2024年:シリーズ9位/埼玉Green Brave)
・2025年 全日本スーパーフォーミュラKDDI TGMGP TGR-DC、SUPER GT 埼玉Green Brave、
SUPER 耐久 埼玉Green Brave、GTアジア TOYOTA GAZOO RACING INDONESIA参戦中




