メモリアルなALPINA、それは車好きの嗜み
ALPINA B3S Bi-TURBO Limousine 3333 Limited Edition ’12
純白のボディに装飾されるゴールドのデコライン
中心からリムに向かって細い線が弧を描くようなクラシックホイール
クリス・バングル率いるデザインチームが描き出したエモーショナルで力強くモダンなE90LCIが、 アルピナの手に掛かることで、 こんなにも繊細で緻密な印象へと様変わりする
その繊細で緻密な印象は、 細部まで拘られた車=アルピナであること を示すかのようである
年間生産台数は1700台程度と言われるアルピナ
日本への輸入3333台を記念して製作された僅か30台に用意されたのは、 ホワイト×ブラックのバイカラーで仕立てたダコタレザーのインテリアをもつオトナな仕様
アルピナらしく上質なラヴァリナレザーのステアリングもバイカラーでコーディネイトされる
もちろんプロダクションプレートには、 誇らしげにリミテッドエディションであることが刻印される
3333リミテッドエディションは、日本人が早くからアルピナを評価して支持してきたことの現れでもあり、 これを所有することは、違いの分かる車好きであることの証明でもある
徹底したフリクションの低減 エアフローシステムの改良 インタクーラーの追加、圧縮比をベース車となる335iの10.2から9.4に落とすなど
アルピナの手によるメカニカルチューンが施されたパワーユニットは最大出力410ps/6,000rpm、最大トルク55.1kg・m/4500rpmを発揮する
車好きなら一度は憧れるであろうブルーのメーターパネルには300㎞/hが刻まれる
ZF製ALPINA SWITCH-TRONIC 6ATを組み合わせ、アルピナらしい走りを支えるスムースな変速を実現する
その味付けは、ジェントル。そして速い。
リアビューを見るとアルピナが高性能車であることが伺い知れる
トランクにはスポイラーが設けられ、 バンパーには左右4本出しのエグゾースト
僅かその2つの違いであるが、比較的まだコンパクトであったE90型のボディからは、 BMW Mとは異なる力強さを充分に感じることが出来る
少ない手数で違いを主張する
それがアルピナの流儀
ALPINAこそが実現する、 ”スポーツカー顔負けのダイナミックな走りと上質な乗り味”
車好きを広言するアナタにこそ、 車好きの嗜みとして、メモリアルなアルピナを!